2025.09 夏目 羽七海 個展『 記憶の中の小部屋 』
メインビジュアル作品 撮影:写真家 田中流
2025年9月、当ギャラリーにて人形作家 夏目 羽七海さんの個展を開催致します。
ずっと昔の古い記憶の中に鍵のかかった小さな部屋が存在しています。
鍵の開け方すら忘れてしまったその部屋で人形達は今も眠り続けています。
非日常を紡ぐメランコリックな物語を是非ご高覧頂きたく存じます。
展示会情報
会期:2025.09.25(木) ~ 09.29(月) ※5日間の開催です
時間:13:00 ~ 18:30(最終日は17:00まで)
会場:gallery hydrangea(東京 曳舟)Access
音楽:kosaka to-ru(https://ksk-03.wixsite.com/kosaka-to-ru)
入場無料
*出展作品の販売について*
本展では全作品において初日と2日目は予約販売、3日目以降は通常販売となります。
9/25(木):来場者の方のみ1点までエントリー可能
9/26(金):通販問い合わせの方も1点までエントリー可能(※18:30にて受付締切)
9/27(土)以降:通常販売(先着順 / どなた様も点数制限なし)
・会場でのご予約はQRコードを読み取り、購入予約専用webフォームにて承ります。
・予約販売期間中にご売約頂ける作品はおひとり様1点までとなります。
・同一作品に複数のご予約が入りました場合は翌日午前中に当方にて厳正なる抽選を行います。
・結果は翌日営業開始までにメールにてご連絡差し上げます。
・予約販売期間中にご売約となった作品は両日共に翌日の午前中にSNSでご案内致します。
・2日目からの通販でのご予約は各種SNSのDMまたはメールにて受け付けております。
(※お電話でのご予約は受け付けておりません。)
・3日目以降に販売可能な作品については随時SNSでのご案内となります。
※なおグッズと当日持ち帰り可能作品は会場限定、予約販売対象外の先着順となります。
展示コンセプト
この人形たちは非日常という小さな部屋から
眠りに落ちるように安らかに世界を見つめています。
時には目玉だけ、手のパーツだけ、転がった足だけ。
不完全なままでも普通でありたい。
■非日常
白い子たちは私にとって非日常
■美しい子供
メランコリーな子供たち
■意識的に触れるもの
自分の内側をなぞる
作家プロフィール
人形作家 夏目 羽七海 / Natsume Hanami
子供の頃から霧のように浮遊する不安感を咀嚼する為に、
仄暗く退廃的でメランコリーな子供を作っている。
経歴
女子美術短期大学専攻科卒
2004年から球体関節人形制作開始。独学。
2019年 ミニ個展「星少年」(ぼらん・どぉる)
プチ個展「メルティ・メランコリィ」(百日紅)
2020年「懐古メランコリー」(gallery hydrangea)
2022年 クラフトアート人形マッチングコンクール 入賞
2023年 個展「薄明のCampanella」(gallery hydrangea)
2024年 クラフトアート人形マッチングコンクール 招待
とりかご画廊グループ展「むぎのときいたる」「美を纏う-星空の下で-極北星奇譚」
「お人形と絵画のお見世出し」(美晴花ギャラリア・ドス)
ぬいぐるみ出品(リッティベア)
2025年「夢見るギニョール」展(ギニョール)
「《少女の聖域vol.5〜逢魔が時》」展(霧とリボン)
2020〜2024年「人・形」展(丸善)
他グループ展、企画展など。
参考作品「ギプソフィラ(個人蔵)2024」撮影:田中流
参考作品「詩(個人蔵)2024」撮影:田中流
楽曲アーティスト
作曲家 kosaka to-ru / 小坂 透
距離と関係性を主なテーマに制作する。
作品の範囲を物自体で完結させず、会場にもうけたルールや音などと関係させ、空間全体に広げて捉えている。
また2019年より、同居人と「生活ユニットもみのき」を結成。
生活をしながら、ひとりとふたりの中間の距離感で、何かを一緒につくろうとする。
会場にて新作アルバムを展示販売予定です。
以上、
皆様のご来廊を心よりお待ち申し上げております。
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