2024.06 楪 もこな 個展 『 亡き泣き声達 』

メインビジュアル作品「 Emma 」(2024)撮影:田中 流

 

2024年6月に当ギャラリーにて人形作家 楪もこなさんの初個展を開催致します。

 

人知れず佇む古い舘で泣き疲れたように眠り続ける少女たち。

 

彼女たちは強く生まれ変わった自分の姿を夢見て目覚めの時を待っています。

 

過去と未来を繋ぐ再生の物語を是非ご高覧頂きたく存じます。

 


 

展示会情報

 

会期:2024.06.13(木) ~ 06.17(月) ※5日間の開催です

 

時間:13:00 ~ 18:30(最終日は17:00まで)

 

会場:gallery hydrangea(東京 曳舟) Access

 

音楽:郁川 舞(https://www.tunecore.co.jp/artists/Mai-Fumikawa

 

入場無料

 


 

出展作品の販売方法について

 

本展では全作品において初日と2日目は予約販売、3日目以降は通常販売となります。

6/13(木):来場者の方のみ1点までエントリー可能

6/14(金):通販問い合わせの方も1点までエントリー可能(※18:30にて受付締切)

6/15(土)以降:通常販売(先着順 / どなた様も点数制限なし)

・会場でのご予約はQRコードからの購入予約専用webフォームにて承ります。

・予約販売期間中にご売約頂ける作品はおひとり様1点までとなります。

・同一作品に複数のご予約が入りました場合は翌日午前中に当方にて厳正なる抽選を行います。

・結果は翌日営業開始までにメールにてご連絡差し上げます。

・予約販売期間中にご売約となった作品は両日共に翌日の午前中にSNSでご案内致します。

・2日目からの通販でのご予約は各種SNSのDMまたはメールにて受け付けております。

(※お電話でのご予約は受け付けておりません。)

・3日目以降に販売可能な作品については随時SNSでのご案内となります。

 

何卒宜しくお願い申し上げます。

 


 

展示コンセプト

 

人里離れた深山幽谷に いつから存在していたのか

古い舘がありました

 

そこには亡き泣き声達が そっと息づいているのだとか

 

望まれた時にだけ

 

亡き泣き声達は

経験と新たな意志を持ち

真の強さへと生まれ変わるそうな 

 


 

作家プロフィール


人形作家 楪 もこな / Mocona Yuzuriha

 

2015年から独学で制作を開始後、2020年に“楪もこな“として作家デビュー。

gallery hydrangeaでの展示会を始めとし、以降様々な展示会へ出展し続け、現在に至る。

 

-展示歴-

2020年

・7月「人ならざる人」(in 東京/gallery hydrangea)

・12月「TATSUYA ART COMPETITION 2020」(in 愛知/Gallery龍屋) 

 

2021年

・2月「満たされない入れモノ」(in 東京/gallery hydrangea)

・4月「人形・立体」(in 東京/ねこの引出し)、「BOTANICAL FOREST」(in 大阪/ギニョール)

・10月「病院は森のなか」(in 東京/カフェノルン)

 

2022年

・2月「月うさぎ3rd」(in 東京/カフェノルン)

・5月「うめだ手づくり市」(in 大阪/AMULET)

・7月「残された標」(in 東京/gallery hydrangea)、「東京渋谷手づくり博」(in 東京/AMULET)

・10月「Dolls Ⅱ 瞳に映る永遠の記録」(in 東京/vanilla画廊)

・12月「黒の肖像」(in 東京/gallery hydrangea)

 

2023年

・4月「une blanche cachette」(in 大阪/乙女屋)、「夢見るギニョール展-髭とサーカス-」(in 大阪/ギニョール)

・6月「花に囁く物語Ep.3」(in 東京/gallery hydrangea)

・7月「東京渋谷手づくり博」(in 東京/AMULET)

・10月「夢見るギニョール展-童話の国-」(in 大阪/ギニョール)

 

-受賞歴-

第一回ねこの引き出し「人形・立体」公募展大賞受賞

 

参考作品「 Boy 」(2022)

 

参考作品「 Black & White 」(2021)

 


 

楽曲アーティスト

 

郁川 舞 / FUMIKAWA MAI


1996年 静岡県生まれ/東京都在住

作曲家、アーティスト。

3歳よりピアノ、12歳より打楽器の演奏をはじめ、ミニマル、アンビエントに興味を持ち音楽作品を制作するようになる。

場に残された痕跡に着眼し、記憶、時間、不在といった「目に見えないもの」をテーマに、音を介し場と身体感覚を繋ぐインスタレーション作品を制作する。

■主な展示

2023 火祭アートフェスティバル2023(兵庫県加西市)


本展の為にご制作くださった新作4曲と既存作1曲を展示いたします。

Total time 18:21

1.《 ... 》

2.《broken clock》

3.《 rightness 》

4.《 harari 》

5.《Blue Splash On Waves Of Regression,The Road To Remembrance Has Changed To Asphalt.》


以下より5曲目を含むアルバム『回帰の波に青い飛沫、浮かぶ故郷への帰路はアスファルトに消えた』デジタル版のご購入が可能です。




以上

皆様のご来廊を心よりお待ち申し上げております。

 

gallery hydrangea(ギャラリー ハイドランジア)

新着情報をお届け致します。