2023.09 長瀬 萬純 個展 『 露払い、畏れ遊ぶ夜 』
2023年9月に当ギャラリーにて美術家 長瀬 萬純さんの個展を開催致します。
仄暗い夜の森で誰も知らない儀式がひっそりと執り行われます。
暗闇に灯る小さな明かりは樹々とそこに棲む者達を温かく照らします。
内的おとぎ世界で紡がれる物語を是非ご高覧頂きたく存じます。
展示会情報
会期:2023.09.21(木) ~ 09.25(月) ※5日間の開催です
※会期中の道路工事予定のお知らせ
9/23(土)~9/24(日)にギャラリー前の道路にて水道管工事の予定が入っております。
時間帯は未定ですがオープンから2時間程度は通行止めとなる可能性が高くなっております。
工事車両や重機の往来がありますのでご予定のお客様は出来る限り夕方以降にご来廊頂けました方が安全かと存じます。
ご迷惑をお掛け致しますがご調整の程、何卒宜しくお願い申し上げます。
時間:13:00 ~ 18:30(最終日は17:00まで)
会場:gallery hydrangea(東京 曳舟) Access
音楽:人形劇「おとぎをあゆむ」劇伴
入場無料
出展作品の販売方法について
本展では全作品において初日と2日目は予約販売、3日目以降は通常販売となります。
9/21(木):来場者の方のみ1点までエントリー可能
9/22(金):通販問い合わせの方も1点までエントリー可能(※18:30にて受付締切。)
9/23(土)以降:通常販売(先着順/点数制限なし)
・予約抽選販売期間中にご売約頂ける作品はおひとり様1点までとなります。
・同一作品に複数のご予約が入りました場合は抽選となります。
・結果は翌日営業開始までにメールにてご連絡差し上げます。
・予約販売期間中にご売約となった作品は両日共に翌日の午前中にSNSでご案内致します。
・3日目以降に販売可能な作品については随時SNSでのご案内となります。
何卒宜しくお願い申し上げます。
展示コンセプト
時折、夜の森の奥より更に深い闇間から影や何者かが訪れる。
その夜には彼らを鎮めるための古い踊りを舞う。
畏れ、称え、そして遊ぶように。
作家プロフィール
美術家 長瀬 萬純 / Masumi Nagase
幼い頃からおとぎ話や空想の世界に惹かれ、日常の中に非現実の住人の気配や物語の断片を感じながら育つ。
大学院進学後、その不思議な存在たちに「物語の扉」と名付け、収集を開始。
この収集物を基に自身の内的おとぎ世界を考古学的に考究し始める。
この過程で、「物語の扉」やその世界の表現方法として人形劇に興味を持ち、プラハ芸術アカデミー(DAMU)へ短期留学し人形劇について学ぶ。
帰国後、修了制作にてオリジナルの人形劇「おとぎをあゆむ」を制作、発表。
現在は内的おとぎ世界の物語やその住人たちを主に造形、絵画作品などの形で表現し続けている。
経歴
2012年 東京藝術大学 美術学部 デザイン科 入学
2016年 東京藝術大学 美術学部 デザイン科 卒業
東京藝術大学 大学院 美術研究科 デザイン専攻 入学
2018年 プラハ芸術アカデミー(DAMU)へ短期留学
2019年 東京藝術大学 大学院 美術研究科 デザイン専攻 修了
参考作品『 不思議の住人_灯し子と星たちの夜 』(2022)
参考作品『 思考の一族・好奇心|森の夜道 』(2022)
会場楽曲
人形劇「おとぎをあゆむ」劇伴制作アーティスト(敬称略)
作曲 朱 墨丹青
作詞 長瀬 萬純
歌 小林 依通子
ピアノ 松木 詩奈
ヴァイオリン 伊東 翔太
チェロ 富永 佐恵子
音響 長島 千尋
以上、
皆様のご来廊を心よりお待ち申し上げております。
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