2018.08 榮 真菜 個展 『 群 衆 の 中 の 異 形 へ 』
正しいとされている形は群れをなし、力を持つ。
ふとした時、私は常にある私自身の形に息苦しさを覚える。
それは、私たちが変遷を繰り返す過程で、自分の中の異形に気がつく瞬間。
これは、日常や人の中に溢れ、形を成した異形へ光を贈る物語。
展示開催日:2018/8/5(日)・8/11(土)・8/12(日)・8/18(土)・8/19(日)・8/25(土)
展示時間:13:00~18:30(最終日は17:00まで)
展示会場:gallery hydrangea(東京 曳舟)
入場料:無料
作家プロフィール
榮 真菜 SAKAE MANA
幼い頃から習慣や形に押し込まれた「らしさ」を求められる事に違和感をおぼえていた。
そして、自己の曖昧さを肯定する一方、はっきりと現れた形を持つ物質に強い憧れを抱く様になった。
無機質的なモチーフに自己投影を繰り返す内に、そこに血の通った形(フレーム)や思想を見いだしていきたい。
描く事によって自分や相手の持つ、輪郭や内に秘めたる願いを刺激したい。
私たちは、何かへと変遷し、それらと繰り返し向き合わざるを得ない。
それ故に、私は絵を通じて、人の成る選択の多様性を照らして行きたい。
1991年 東京生まれ
2013年 お茶の水美術専門学校4年制 卒業
第10・11・12・21回三菱商事アートゲートプログラム 入選
2014年 銀座スルガ台画廊 個展
2015年 銀座スルガ台画廊 個展
2016年 銀座スルガ台画廊 個展
2016年 国書刊行会 ステファン・グラビンスキ著 芝田 文乃訳 『狂気の巡礼』 装画担当
2017年 八犬堂 -KENZAN- 見参 二子玉川 参加
2017年 八犬堂 アートのチカラぷち! 新宿伊勢丹 参加
2018年 銀座スルガ台画廊 レスポワール展 個展
2018年 八犬堂 骨のあるアート展 新宿伊勢丹 参加
2018年 八犬堂 たんざく展 新宿伊勢丹 参加
その他公募展、企画展参加
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