2023.02 夏目 羽七海 個展 『 薄明のCampanella(カンパネラ)』
「 写真:田中 流 」
2023年2月に当ギャラリーにて人形作家 夏目羽七海さんの個展を開催致します。
薄明の中で少年少女たちは生と死を静かに見つめています。
その目に私たちはあまりにも脆く儚い存在として映っているのかも知れません。
遠くで微かに聴こえる小さな鐘の音のような美しい物語を是非ご高覧頂きたく存じます。
展示会情報
会期:2023.02.16(木) ~ 02.20(月) ※5日間の開催です
時間:13:00 ~ 18:30(最終日は17:00まで)
会場:gallery hydrangea(東京 曳舟) Access
音楽:Teruyuki Kurihara(https://linktr.ee/teruyuki_kurihara)
入場無料
展示コンセプト
何かが生まれる感覚に微かな熱を帯びるなら、
探り、耳をすます。
薄明りの儚く美しい時間。
命と共に痛みと死が生まれるメランコリー。
生と死を見つめ続ける永遠の少年少女たち。
作家プロフィール
人形作家 夏目 羽七海 / Natsume Hanami
子供の頃から霧のように浮遊する不安感を咀嚼する為に、
仄暗く退廃的でメランコリーな子供を作っている。
経歴
女子美術短期大学専攻科卒
2004年から球体関節人形制作開始。独学。
2019年 ミニ個展「星少年」(ぼらん・どぉる)
プチ個展「メルティ・メランコリィ」(百日紅)
2020年「懐古メランコリー」(gallery hydrangea)
「人・形」展(丸善)
2021年「人・形」展(丸善)
2022年 クラフトアート人形マッチングコンクール 入賞
「人・形」展(丸善)
他グループ展、企画展など多数参加。
参考作品「 スワン 」(2020)
【 出展作品の販売について 】
本展では全作品(※一部を除く)において初日と2日目は予約抽選販売、3日目以降は通常販売となります。
2/16(木):来場者の方のみ1点までエントリー可能
2/17(金):通販問い合わせの方も1点までエントリー可能(※初日ご売約済の作品は対象外。18:30にて受付締切。)
2/18(土)以降:通常販売(抽選なし/点数制限なし/先着順)
・予約抽選販売期間中にご売約頂ける作品はおひとり様1点までとなります。
・同一作品に複数のご予約が入りました場合は抽選となります。
・結果は翌日営業開始までにメールにてご連絡差し上げます。
・当日お持ち帰り可能な作品は「エッグ」のみとなっております。
・その他は小作品も含め全て会期後のお渡しとなります。
・予約販売期間中にご売約となった作品は両日共に翌日の午前中にSNSでご案内致します。
・18日以降に販売可能な作品についても随時SNSでのご案内となります。
何卒宜しくお願い申し上げます。
楽曲アーティスト
作曲家 Teruyuki Kurihara
東京在住、千葉県南房総市出身トラックメーカー・ドローイングアーティスト。
数々のバンド活動を経て、2007年よりエレクトロミュージックを軸とするソロプロジェクト”Cherry”を始動。
2009年、イギリス・ブリストルに拠点を置く優良エレクトロニックミュージックレーベル Four:Twenty からのリリースを皮切りに、国内外問わず楽曲をリリースする。
精力的にライブ活動もこなす傍ら、2012年~2014年の2年弱をかけてオーストラリア、タイランド、イングランド、ドイツを巡り、旅の中で得たインスピレーションをもとに絵を描き始める。
綿密な線とミニマルなデザインが特徴のユーモアな作品は、ベルリンでギャラリーを運営するキュレーターの目に留まり、数回にわたる展示の機会を得る。
帰国後、ヨーロッパを拠点に置くレコードレーベル 「HOLIC TRAX – MONOKLO」 シリーズや優良なハウスミュージックをリリースし続ける国内レーベル「UNKNOWN season」のレコードジャケットのイラストを担当。
また「Re:birth Festival」「rural Festival」等で作品の展示やライブペインティングを行うなど音楽活動とともに、作家活動へも活躍の場を広げている。
2020年、ドイツの名門レーベルMille Plateauxよりフルアルバムをリリース。新たな表現へのアプローチを見せている。
個展会場にて新作楽曲を展示販売致します。
『 薄明のCampanella - Original Soundtrack - 』
価格:¥1,500
全7曲 total:38分
リリース:2023/2/16
以上、
皆様のご来廊を心よりお待ち申し上げております。
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